【ドパ旅行】長崎・佐賀2泊3日

海の日を利用して、友達とドパ旅行をした。

ドパ旅行とは、ドーパミン目的の旅行、の略だ。

今回、一緒に旅行をした友達は、大学時代の仲良しグループだ。毎年2、3回くらいの頻度で集まって遊んでいるのだが、毎回飲み会だと味気ないので、たまに旅行へ行く。もちろん事前に行きたい場所や食べたいものの目星こそつけるのだが、みんなで集まってワチャワチャやること自体が主目的だから、観光は(少なくとも自分にとっては)サブの要素だ。だから、これまではドパ目(ドーパミン目的)で旅行へ行っていたし、今回もそのつもりだった。

ところが、蓋を開けてみると、今回の旅行は観光そのものの満足度がかなり高かった。感動したので、特に良かった観光地を紹介したい。

ベネックス恐竜博物館

nd-museum.jp

ここは、ガチで良かった。

恐竜を扱う博物館というと、どうしても上野の国立科学博物館や、福井の恐竜博物館(ここは流石に最強)を連想してしまうが、ベネックス恐竜博物館には固有の良さがある。

まず、この博物館の後ろには海が広がっており、ロケーションがめちゃくちゃ良い。

ベネックス恐竜博物館の外観。奥には真っ青な海が見える。恐竜と戦おうとしている友達のことは気にしないでほしい。

館内も、海が見える壁面はガラス張りになっていて、展示とオーシャンビューを同時に楽しむことができて最高だ。

館内の様子

デカい恐竜の化石と綺麗な海を同時に見られたため、大量のドーパミンが分泌された。

展示内容の方も、流石に科博なんかと比べると見劣りしてしまうが、ちゃんと恐竜専門の博物館として成立している。

特に良かったのは、長崎市内で採掘されたというティラノサウルスの歯の化石(!)だ。

全然知らなかったのだが、2014年に、日本ではじめてティラノサウルスの歯の化石が採掘されていたらしい。これが大きな博物館へ行かずに、長崎の端っこの方の博物館に大切に展示されているのはすごく良いなと思った。

長崎ペンギン水族館

penguin-aqua.jp

ここも素敵な場所だった。地球上に生息するペンギンの種類は(この記事を書いている時点では)18種類らしいのだが、そのうちの9種類を一同に観られるという、すごい水族館だ。

トサカみたいな毛が生えているペンギンがいたり、他のペンギンに与えられた餌を横取りするやんちゃなペンギンがいたり、小ぶりでちょこまか動くペンギンがいたりする。どいつもとても可愛い。

愛くるしいペンギンさん

他にも、日本ではこの水族館と岐阜の水族館でしか見られないバカでかいナマズが見られたりする。こいつを見た時はドーパミンよりも不気味さが勝ってしまった。写真は撮り忘れたので、ぜひ現地で見てみてほしい。

水族館の規模自体は小さめで、2時間もあれば一通り回れてしまうのだが、「この水族館ならでは」的な個性が強く感じられるので満足度が高かった。

また、有給を使ってド平日に行ったせいかもしれないが、観光地感が強すぎないのも良かった。地元の家族連れやカップルがふらっと来られる地元の水族館、という印象で、ローカルな雰囲気が心地良かった。

秘窯の里 大川内山(ひようのさと おおかわちやま)

www.asobo-saga.jp

「長崎・佐賀に旅行するなら波佐見焼、伊万里焼、有田焼なんかを買いたいよネ」と事前にみんなで話していたので、窯元(焼き物を作っている家)が集まる里的な場所へ行ったのだが、ここが個人的には今回の旅行で一番楽しかった。

入り口に掛かっていた橋。龍の絵の枠線部分には、焼き物の端材が貼り付けられている。

一言に伊万里焼、有田焼と言っても、窯元によってデザインがだいぶ異なるので、ショッピングモールを巡るみたいに色々な焼き物を物色することができ、ドーパミンが分泌された。普段、週末は古着屋を巡ってドーパミンを分泌する過ごし方しかしていないので助かった。先生俺死にたいんですよ。

最終的に購入した鍋島青磁のお皿。さらりとした質感と涼しげな淡い青色が素敵だ。

ところで以前、友達に茨城県笠間市でやっている「陶と暮らし」というイベントに連れて行ってもらったことがあるのだが、これとやっていることは似ている。「陶と暮らし」は、色々な窯元が公園に集まって、屋台で焼き物を売るフェスだ。屋外イベントならではの開放感や幸福感があり、とても良い思い出になっている。

「陶と暮らし」の屋台

ただ、「陶と暮らし」と違って、今回は窯元のお店を直接訪ねることができた。ある窯元は民芸品店のような内装で、カフェなんかが併設されていておしゃれな一方で、畳の上にびっしりと焼き物が並べられているところに靴を脱いで上がるような、アットホームな窯元もあったりして興味深い。また、「秘窯の里」そのものの景観が美しく、買い物をせずにぶらぶら歩いているだけでも見応えがある。

秘窯の里の様子。夏なので窯元の軒先に風鈴がたくさん飾られていて嬉しかった。

里が山の中に位置しており、神社があったり綺麗な川が流れていたりするため、山登り的な要素を楽しむこともできる。今回の旅行は7名の大所帯で行ったのだが、ここでは自由行動の時間が設けられ、ある友達は焼き物を一切買わず、山の上の方の神社へ行って汗だくになって帰ってきていた。その友達が、「川の水がめちゃくちゃ冷たいから、そこで体を冷やしてきた」と言うので、俺も川へ行ってみたところ、マジで冷たくて綺麗な水が流れていて最高だった。水着で川遊びをしている人たちもいた。

秘窯の里を流れる川

以上が、今回の旅行で特に良かった観光地だ。

長崎・佐賀の良かったところを一言で

田舎なところ。

これは1割くらいディスっているが、残りの9割くらいは褒めている。長崎・佐賀の観光地を事前にみんなで調べた時は、本当に申し訳ないけれど、ぶっちゃけ大したことなさそうだな、と思っていた。

実際、それはあながち間違っていなくて、日本の他の観光地に比べるとささやかな場所が多いように思う。

けれど、それは強みでもあるなと今回の旅行で思った。

例えば、今回の旅行の最終日、帰りがけにとても小さな酒屋さんに寄った。7畳くらいの部屋に、地酒を中心に限られた銘柄が置かれていて、俺たちの他にお客さんは誰もいなかった。

俺たちが日本酒を1本ずつ買って帰ろうとすると、優しそうなお店のおばあちゃんが呼び止めた。「どこから来たの?ええ、旅行で来たの。どんなところへ行ったの?」そんなありきたりな話をした。地元の個人商店だから、大人数の旅行客が来たのが珍しかったようだ。

「お菓子をあげるね」と言って、本当はビールをまとめ買いしないと貰えないお菓子を、特別に俺たち全員にくれた。

お店のおばあちゃんがくれた「本麒麟 おうち映画堪能セレクション」

他にも、佐賀県で嬉野温泉に入った後、ロビーで友達がモンブランアイスを食べて当たりを引いたら、お店の人たちが「当たったんだって!」と、自然に笑顔で話し合っていた。

嬉野温泉で食べたモンブランアイス。俺のアイスはハズレだった。

長崎や佐賀のお店の人たちは、優しく、ゆとりを持って働いているように見えた。先に挙げた、恐竜博物館、ペンギン水族館、秘窯の里で働く人たちも然りだ。

失礼を承知で言うが、その要因の一つには、来客がほどほどに少ないことがあると俺は思う。ひっきりなしにお客が来ていたら、流石におっとりと優しい接客は難しいんじゃないかと思う。天下のディズニーランドですら、キャストから優しさは感じられても、おっとりさは感じられない。

でも、だからこそ俺は、また長崎・佐賀に行きたいと思った。来る人が少ない分、良さをわかっている奴が繰り返し行って、現地でお金を使うのが良いんじゃないかと思った。今回の旅行では、そう思ってお土産をたくさん買って帰った。

追伸

一緒に行った友人は、佐賀にはもう満足したようだ。ドパガキがよ…

早くまたみんなで旅行したいぜ。

地元燃焼

謝罪

物騒なタイトルをつけてしまって申し訳ない。地元で火事があったとか、そういう話ではないので安心してほしい。燃焼、というのはあくまで喩えだ。

さて、以前のブログエントリに、「地元の友達と集まって遊ぶために、マンションの部屋を借りている」という話を書いた。

e-ntyo.hatenablog.com

この部屋を借りて、もうすぐ3年半になるのだが、ぼちぼち部屋を解約しようと思っている。

俺が実家を出ようと考えているためだ。一年くらい前から、友達には伝えていた。

ただ、たらればの話になってしまうのだが、実家云々の話がなくても、俺は部屋を解約していたと思う。

なぜなら、もう燃やすものがなくなったな、と感じているからだ。

燃焼(比喩)

部屋を借りてから最初の一年間は、滅茶苦茶に楽しかった。今でもしばしば、友達とその話をする。

実際に、部屋で撮影した写真を共有するための Google Photo のアルバムを見返してみると、2000枚近くある写真のおよそ半数が、最初の一年間に撮影されたことがわかる。(最初の一年間は今より部屋に来る人が多かったから、その影響もあるかもしれないけれど)

俺たちは、会うたびにものすごい速さで「俺妹」の感想を話し合った。

俺妹の話がしたくて、平日の夜に何度も部屋に集まった。休日、登山へ行っても、ずっと俺妹の話をしていた。山頂近くで、高坂桐乃のキャラクターソング「妹プリ~ズ!」を流して爆笑した。

大菩薩峠で撮影した写真。この辺りで友達が突然「妹プリ~ズ!」を再生した記憶がある

そして、みんなで俺妹の二次創作SSを書いて、同人誌を作ってコミケに参加した。

ここまでがちょうど、部屋を借りて10ヶ月くらいの出来事だ。

しかしその後、俺たちがコミケに参加することは一度もなかった。

特にその理由について考えたことはなかったのだけれど、今同じメンバーで同人誌を作ることは、もうできないとはっきり言える。

なぜなら、我々が同じ熱量で夢中になれるものは、今のところもうないからだ。

俺妹をきっかけにラブコメを好きになった後、我々は貪るように「名作」と名高いラブコメ作品を鑑賞した。

「弱キャラ友崎くん」を読んで、大宮の餃子の満州へ行った。

ぎょうざの満洲 北与野駅前店

「負けヒロインが多すぎる!」を読んで、豊橋ののんほいパークへ行った。

のんほいパーク。豊橋は良いところだったなぁ。

けれど、「名作」はそんなにポンポン生まれるものではない。

我々が集まってコンテンツの話をする頻度に対して、コンテンツの供給が追いつかなくなっていった(贅沢な話だ)。

似たようなことが、音楽についても起こった。

我々はそこそこ音楽が好きで、バンドのライブに3人で行くことも何度かあった。

リーガルリリーのライブをはじめて観た時、駅までの道で「たかはしほのかさんのMCと演奏のギャップがさァ!!!」と唾を飛ばしあったことを、今でも覚えている。

しかし、よほどのファンでない限り、同じアーティストのライブに、1年間のうちに何度も行くことはないだろう。

俺たち3人が共通して好きなアーティストは限られていて、アーティストが心血を注いで楽曲を世に放つには時間がかかる。対して、俺たちは週末を持て余していた。

持て余す時間を埋めるように、いろいろなことをした。友達に車を出してもらって、山や川や海へ行った。旅行もキャンプもしたし、最近では運動の機運が高まって、ゴルフの打ちっぱなしやバッティングセンターにも行った。

それでも週末の予定に困るくらいに、俺たちはよく集まっている。

だからやっぱり、燃やし尽くしてしまったのだと思う。3人が同人誌を作りたいと思うほどの薪は、現状見つかっていないのだ。

換気が必要

薪を燃やすと、部屋の酸素が減る。頭が痛くなるから、換気をする必要があるだろう。

具体的には、俺は他の友達を呼べるように、部屋を綺麗にしようとした。

普段あまり話さない友達と話すことで、部屋に新しい風が吹いて、酸素が供給されるかな、と思ったのだ。

実際に、アルバムの過去の写真を見返すと、部屋の床が見えないくらい汚かったのが、突然綺麗になっていくタイミングがある。

そこが自分にとってのターニングポイントだったのだと思う。

けれど、結果として、部屋の風通しは良くならなかった。

誰かが部屋に来てくれても、部屋の近くに住んでいる現メンバーが来る頻度が圧倒的に高いのは変わらないので、普段の部屋の雰囲気が変わることはなかった。

何より部屋と同質的な人しか部屋に来たがらなかったので(そりゃそうだ)、いずれにせよ部屋の空気が変わることはなかったと思う。

衝突

ところで、ここ1、2年で、我々はたまに衝突するようになった。

本当に、たまにだ。基本的にはみんな仲良しだし、今も週に2、3回は部屋に集まって楽しく遊んでいる。

けれど、言い方がどうしても許せないことを言われたり、我慢できないことをされたりして、強く当たってしまうことがある。

宝石箱みたいに周りに楽しい物事が溢れていたあの頃は、全くそんなことは起きなかった。

おそらく、我々は薪を燃やし尽くして冷静になり、お互いの言葉や行動がよく見えるようになってきたのだと思う。

薪がなくたって俺たちズッ友だよ!と言えたら美しいけれど、残念ながら俺たちはそこまで人間ができていないように思う。

チカレタ…

そして、正直ちょっと疲れた。

というより、薪を燃やしていた時に出ていたアドレナリンが切れたのだと思う。

最近は、平日の夜に一度家に帰ってから、部屋に行くことがすごく面倒に感じてしまう。

本当は、そんなことを思いたくはない。部屋に行かなければ、自分には話し相手がいないし、行けば楽しい気持ちになることはわかっている。

それでも、平日は行きたくないなと思うことが増えた。

疲れていて、かつ、薪の少ない状態で友達に会うことを拒んでいる自分に気づいた。

薪をくべる

去年の冬に、みんなでキャンプに行った。

長野の山の中にあるキャンプ場で、朝方はとても寒く、地面には霜が降りていた。

火を起こすために、木の枝や葉を近くから集めてきたのだが、霜が降りているせいか、うまく火がつかなかった。

仕方がないから、友達と2人でキャンプ場の中を歩き回って、霜が降りていない、乾燥したものをかき集めてきて、なんとか火を起こすことができた。

なんとか火を起こして冷凍食品を温めている様子。寒いと温かいものがめちゃ美味しく感じてお得だった。

どこかから燃やすものをかき集めて、火を起こし、火が消えたら解散する。そういう集まり方にシフトしていく必要があるように思う。

あるいは、火が消えても寒い中で一緒にいられるように、強くならないといけない。

あまり面白くない話で申し訳ないけれど、書いておきたいと思った。最後まで読んでくれてありがとう。

最近買って良かった服(2026年上半期)

2026年上半期(2026年1月~2026年6月)に買って良かった服を発表します!

2025年夏:

e-ntyo.hatenablog.com

2025年冬:

e-ntyo.hatenablog.com

CUP AND CONE のフリースジャケット

CUP AND CONE のフリースジャケット。未開封の状態ですみません。

blog.cupandcone.jp

まずはPOLARTECフリースを使ったジャケットですね!

CUP AND CONEというアパレルブランドが好きで、よくチェックしているのですが、年始にセールをやってくださり、すごく安く購入できました。

さて、POLARTECフリースってそもそも何、という話ですが、ざっくり以下の特徴を持つ高機能フリース生地のことっぽいですね:

  • 軽くて暖かい
  • 通気性に優れている(汗がこもりにくい)
  • 速乾性が高い
  • イージーケア(ガンガン洗濯できる)

www.polartec.com

んで、実際に着てみた感じ、モロ上に書いた通りで最高でした。

特に「軽くて」暖かい、っていうところが最高ですね。これまで、真冬はダウンジャケットを着ていたのですが、あれってどうしてもかさばるし重くて、電車の中で一旦脱ぎたい時とかに結構ストレスだったんですよね。

その点、(POLARTECの)フリースジャケットは、ダウンには劣るけれど充分暖かいし、めちゃ軽いのでシュッと脱いで網棚に置けるので最高です。

あと、ダウンと比較した時のメリットがもう一つあって、洗濯機で普通に洗えることですね。

ダウンを洗うのってガチで面倒くさくて、専用の洗剤を使って優しく手洗いする必要があるのですが、このフリースジャケットは洗濯機にぶち込んで終わりなので、そこも最高です。

BLINK の POLARTEC EAR-FLAP BEANIE(耳当てつきの帽子)

[ BLINK ] POLARTEC EAR-FLAP BEANIE MADE IN USA – In part

POLARTECフリース繋がりでもう一点紹介させてください。

耳当て付きの帽子なのですが、全人類買った方が良いと思います。電車の中で着けていると「風呂入ってるんか?」というレベルで暖かい(暑い)ですし、軽くてかさばらず、持ち運びも便利です。先に紹介したフリースジャケット同様、この帽子もガシガシ洗濯できちゃいます。

全人類におすすめした手前でアレですが、特に自転車に乗る人には超オススメです。耳当てがついているので、風から耳を守ることができますし、耳当ての先端についているヒモが3M社の反射材入り(!)なので、気休め程度ですが、夜道でのライドの安心材料になるかもです。

最後に、これはオマケ要素ですが、この製品はUSA製です。POLARTECフリースの生地の生産も、帽子の縫製もUSメイドにこだわっているそうです。

この拘りは、開発者の石幡さん(BLINKのオーナー)の「フリースは、アメリカの独自文化を反映した、近代のアメリカントラッドな素材だ」という解釈から来ているようです。「本物」の(あるいは「本場」の)フリースアイテムを開発してやるぞ、というアツい想いがひしひしと伝わり、すごく格好良いなと思います。

出典:

in-part.net

POLO RALPH LAUREN のダウンベスト

POLO RALPH LAUREN のダウンベスト(古着)

POLARTECフリースをヨイショする流れでダウン製品のことをサゲてしまいましたが、言ってもダウンの保温性能ってやっぱ半端ないんですよね。(手のひらクルー)

そこで買ってみたのがこちらのダウンベストです。前2つの商品は新品で購入しましたが、こちらは古着を買いました。下北沢のヒッコリーというお店で買ったはずです。

俺はこれまで、ダウンベストを買う人の考えが本当にわからなくて、「なんで腕の部分がない服を買うの??寒くない???」と思っていたのですが、私が愚かでした。

実際に使ってみると、ダウンベストにはダウンジャケットにはない利点があります。それはかさばらないことです。フリースジャケットと同様に、電車で脱いで網棚に載せるのが楽ちんです。また、脱ぐ時だけでなく、着る時もスッと腕を通すことができ便利です。

肝心の保温性能ですが、これも実際に着てみると思ったより寒くないです。もちろん、これで真冬の北海道へ行くのは流石にきついと思いますが、都内の会社への通勤(チャリ→電車→徒歩)はダウンベストでも余裕でした。

NIKE AIR FORCE 1 GTX VIBRAM

NIKE AIR FORCE 1 GTX VIBRAM(OFF NOIR/BLACK-SPEED YELLOW)

次は靴ですね。NIKE AIR FORCE 1 の GTX VIBRAM モデルを買いました。

www.atmos-tokyo.com

シンプルなスニーカーが好きで、普段はもっぱらAF1かVANSのAuthenticを履いているのですが、AF1の方はヒールパッチをつけずに履いていたので、踵の外側のほうがめちゃくちゃすり減っていました。 後ろから見た時に悲しい気持ちになるので、流石に買い換えるか…と思っていたところ、丁度このモデルを見つけました。

普通のAF1との違いは、「ゴアテックスで雨に強く、Vibramソールで路面凍結も怖くない」の2点だと思うのですが、実際に雨の日に履いてみるとめちゃくちゃ安心感があります。ゴアテックスで雨を通さない、というのはもちろんですが、履き心地(特に、かかとを地面につけたときの感触)が良い意味でかなり硬く、まるでトレッキングシューズのような安定感すら感じます。

ビジュアルもめちゃ良くて、最初にWebサイトで見たときは「ええ…普通のAF1のツルツルテカテカした質感が好きなのに、シボ加工が入っとるやん…シューレースもなんか変だし…」と思っていたのですが、実際に届いてみるとこれはこれで大アリでした。

デザインと性能の両方の観点から、この子はもはや普通のAF1とは別物として考えるべき逸品だと思います。スニーカーというより「お洒落なアウトドアシューズ」の方が個人的にはしっくり来ます。マジで最高です。

asics GEL-NYC RDG

これがベストバイの最後になります。ここまで読んでくださってありがとうございます。

また靴です。asics の GEL-NYC RGD というモデルを買いました。

asics GEL-NYC RGD

www.asics.com

少し前に、仕事で一週間立ち仕事をすることが決まり、「いつも履いている Authentic では脚が疲労骨折してしまう!!」と思いました。

そこで、そのような状況下でも疲れにくいスニーカーを探してみたのですが、その手の靴に詳しそうな人たちが、口を揃えてアシックスのスニーカーを推しているんですよね。

ただ、ここだけの話ですが、ぶっちゃけアシックスって瞬足みたいでダサくないですか?

俺はそう思っていて、履きこなすには相当オシャレな人でないと厳しいんじゃないかと思っていました。

とはいえ仕事道具だと思って、中古でエイヤとポチってみたのですが…

いざ履いてみると、これ格好良いですね(手の平クルクルー)。

そこそこ高いだけあって、様々な質感・色の素材が使い分けられていて、安い運動靴にはない立体感が感じられます。

だいぶ寄って撮影した GEL-NYC RGD。質感の異なる素材や、濃さの異なるグレーが巧みに使い分けられている。

横から見た GEL-NYC RGD。ゲル部分が王蟲みたいでちょっとキモい。

また、一般にランニングシューズって、たくさん歩いたり走ったりしても疲れないように、めちゃ軽く作られていると思うのですが、このモデルは良い意味で軽すぎないのも良いです。「一般的なスニーカーの重さより少し軽い」くらいのところに落ち着いている気がします。

それでいて、履き心地と歩き心地はバカ良いです。申し訳ないけれど、俺が普段履いているAuthenticとかAF1の履き心地は、これに比べたら多分軍靴みたいなものです。7日間連続の立ち仕事もこいつでなんとか乗り切りました。

そんなわけで、ランニングシューズのような快適な履き心地・歩き心地を実現しつつ、おしゃれスニーカーとして成立しているというのは、結構すごい気がしますね。

以上!!

服じゃないですが、下半期は指輪とか、アクセサリ系を買ってみたいですね。Pebble 2 も気になっています。お金めっちゃ欲しい。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

【暴論】世の中の全てのパンツにマジックテープをつけるべきだ!

(アディダスの財布)(瞬足)(コーナーで差をつけろ)

「マジックテープはダサい」という印象があるかもしれない。剥がすときにベリベリと音がするからだ。

確かに、気になっている人がお会計で財布を取り出したとき、そのデザインがダサくて、しかも開けるときにベリベリと音がしたら、やや蛙化してしまうかもしれない。

…しかし、マジックテープに罪はない。ベリベリと音がしても問題ないシーンで使えば良いだけの話だ。

マジックテープの出番

自分の日々の生活の中で、マジックテープの「出番」、それも、ベリベリと音がしても問題のないシーンが存在することに、最近気がついた。

それは、自転車に乗るときだ。俺は通勤や駅までの移動にシェアサイクルを使っているので、自転車にはほぼ毎日乗る。

なぜ、自転車に乗るときにマジックテープが必要なのか。

自分が自転車のサドルに跨り、ペダルを漕いでいる様子を思い浮かべてみてほしい。 ペダルが軌道上の一番上に来たとき、膝が持ち上がっていると思う。 このとき、パンツの前ポケットにスマートフォンが入っていると、スマートフォンが滑り落ちてしまいそうになる。

乗る前にカバンにしまいましょうよ、と言われてしまうかもしれない。確かにその通りだ。

ただ、予約したシェアサイクルを解錠する際にはスマートフォンの操作が必要であり、ポチポチして解錠した後、リュックを一度前に背負い直し、 スマートフォンをしまって、もう一度後ろに背負い直してさあ出発!…というのは、いささか面倒なのだ。

あーあ。ポケットにスマートフォンをぶち込んだまま、安心してチャリに乗る方法があったらナァ〜

…そこで、マジックテープの出番である。

マジックテープ付きポケットとの出会い

初めてマジックテープ付きのポケットが付いたパンツと出会ったのは、確か去年の夏頃だったはずだ。

柏の wasteville という老舗の古着屋をウロウロしていたら、ノース・フェースのコンバーティブル・パンツ(長ズボンなんだけれど、膝から下を切り離してショーツにもできるパンツ)が目に留まった。

ノース・フェースのコンバーティブル・パンツ。膝から下は切り離した状態。

汗をかいてもすぐに乾きそうなナイロン製で、ウェストサイズを調整するウェビングベルトもついている。何よりデザインが好みだった。 試着をしてサイズも合ったので購入した。

家に帰ってから、後ろのポケットにマジックテープがついていることに気がついた。

後ろのポケットについているマジックテープ

おそらく、登山や川遊びなどのアクティビティの最中に、ここに入れた持ち物が落ちないよう、テープで留められるようになっているのだろう。

しかも、ポケットの深さがめちゃくちゃあり、なんと文庫本がすっぽり入ってしまう。

通勤中、電車内で立ちながら文庫本を読んでいる時にも、飽きたらこのポケットに収納することができる。そして、もう片方のポケットからスマートフォンを取り出す…なんていうこともできてしまう。とても便利だ。

この頃はまだシェアサイクルを利用していなかったのだが、およそ一年が経った今、あのパンツがあるじゃないか、と思い出した。

引っ張り出して使ってみると、案の定、ポケットにスマートフォンを入れたまま自転車に乗ることができた。最高や!

追加発注

これに気を良くして、俺はマジックテープ付きのポケットがついた服を見つけたら、また買いたいなと思っていた。

ただ、似たような服(アウトドア系のコンバーチブルパンツ)を何着も買っても仕方がないから、前回同様、また古着屋で偶然出会えたりしたら良いな、くらいに思っていた。

先に書いた通り、別にマジックテープ付きのポケットが無くたって、ちゃんとカバンにスマートフォンをしまえば良いだけの話だから、暑い寒いの話と違って致命的な問題ではない。

ある日、俺はショーツ(半ズボン)が欲しいなと思って、豪徳寺の Nerdy Dogs という古着屋さんを訪ねた。 このお店はアウトドア古着の専門店で、俺の目当ては、「グラミチ」という、ロッククライミングをする人のためのブランドのショーツだった。

ショーツ類は、店の奥にかなりの量が並んでいて、ブランドごとに整理されており、その中にはグラミチのクライミングショーツもあった。 グラミチのショーツはやはり格好良い。ただ、その隣のコーナーに、ものすごい量の「イナたい」ショーツが並んでいた。

Nerdy Dogsに並んでいたイナたいショーツのうちの1つ

グラミチのショーツは、クライミング用ということもあり、簡単に破けないよう、ある程度柔軟性がありそうな印象だが、一方でこちらのショーツは、コットンキャンバスの硬そうな生地だ。

ブランドタグから、パタゴニアの製品だとわかった。色やサイズ違いで30着以上が並んでいるのだが、それぞれフェード(色褪せ)の程度が異なり、使い込むほどに「味」が出てくるようだ。

イナたいショーツの背面。右上にパタゴニアのブランドロゴがついている。

格好良いな、と思ってラックから取り出した、そのときだった。

…ついている。

「あの」マジックテープが、ついているじゃないか!

ありがとう。

ポケット、ちゃんと深いです。ほんまにありがとう。

他の製品とあわせて試着して、比較・検討を重ねた結果、俺はこのショーツを買うことにした。

マジックテープ付きのポケットがついていることが大きな加点要素になったことは言うまでもないが、使い込むほど格好良くなりそうな(それでいて分厚くなく、暑そうな印象はない)生地もかなり魅力的だった。

このショーツは「スタンドアップショーツ」という製品名らしく、現行のモデルも存在するようだ。古着に抵抗がある人は、こちらを試してみるのも良いかもしれない。

www.patagonia.jp

ないならつけてやる

この記事はもう少しで終わる。ここまで読んでくれてありがとう。

さて、俺はもう完全にマジックテープ付きポケットの信者になっていた。

時系列が前後して申し訳ないのだが、実はスタンドアップショーツを買うよりも前に、「なんでマジックテープ付きポケットは素晴らしいのに、全てのパンツについてないんだよ!」と怒り出し、自分が持っているパンツに無理やりマジックテープを取り付けるという暴挙に出ていた。最後に、このことについて話しておきたい。

結論から言うと、これはすごくおすすめだ。

衣類に取り付けるためのマジックテープはユザワヤで安く買えるし、縫い付ける箇所も少ない。

Dickies のダブルニーの前ポケットに、マジックテープを取り付けた様子

なんなら、アイロンでくっつくタイプのものも売っていて、俺はこれを使ったのだが、ほんまに取り付けたい箇所(前ポケットの入り口)にマジックテープを置いて、上からアイロンするだけで終わりだ。

www.yuzawaya.shop

一点、注意が必要なのは、ポケットに手を突っ込むとチクチクして痛いことだ。肌が敏感な人はやめておいた方が良い。

ただ、俺はそこまで肌が弱くないので、何回か使っているうちに慣れてしまった。(あるいは、チクチクしていた部分の先端が丸まったのだろうか?)

結論

シェアサイクルを利用する人には、マジックテープ付きのポケットがついたパンツをおすすめしたい。

スマホをすぐにしまって、そのまま自転車に乗ることができるからだ。

ただ、ここまで書いておいてあれだけれど、スマートフォンがお尻にある状態って結構異物感があるので、ズボラでない人はちゃんとリュックにしまうことをお勧めする。そして何より、マジックテープがついているからと言って、落下の可能性がゼロではないことは言うまでもない。

あとは、ウエストポーチを使ってみるのも良いかもしれない。ウエストポーチをファッション的に格好良く取り入れるのは難易度が高そうに思えてしまうが(どうしてもジジくさい印象があって…)、いつか挑戦してみたい。

他にも、「シェアサイクルに乗るときのスマホ問題」の解決策があればぜひ教えて欲しい。最後まで読んでくれてありがとう。

【悲報】偏屈なおじさんになってきた

体に無理が効かなくなってきた

ちょうど一週間前の、先週の日曜日。 寝不足の状態で少し遠出してお花見をしたら、熱中症のような症状が出た。 言っても花見では大したことはしていなくて、ずっと座っていただけだから、 そのうち治るだろうと思って、医者にも行かずに過ごしていたら、 悪化して副鼻腔炎になった。 金曜日にようやく耳鼻科へ行って、今はだいぶ体調が良い。

以前までは、寝不足で多少遠出したくらいで体調を崩すことなんてなかった。 ましてや、体調を崩した状態が一週間続くなんてことはあり得なかった。

この前、同い年の友達と遊んだ帰りに、 「体調を崩した後の回復が遅くなっている」と教えてもらって、 そんなもんかな、と思っていたけれど、自分もモロそうなっていた。

(徹夜はしたく)ないです。

少し前、会社の飲み会の二次会で、同僚が終電を逃した。 会社で始発まで仕事をすると言うので、一人にするのも悪いなと思ったけれど、 どうしても徹夜で仕事ができる気がしなくて帰らせてもらった。

「体調を崩した後の回復が遅くなっている」と教えてくれた友達は、 最近、オールナイトのクラブイベントに行ってきたみたいで、とても楽しそうだった。 夜通し、流行りのアニソンのRemixが流れるみたいで、 俺も行ってみたいな、と思いつつ、 徹夜で踊るのはしんどいなという気持ちにはやはり勝てない。 なんなら、最近は日中開催の音楽イベントのタイムテーブルを眺めても、 ずっと立っているのはしんどいな、と思うようになってしまった。

3年前、シェアルームを借りてすぐの頃は、 徹夜でYoutubeのよくわからない動画を観ていたこともあった気がする。 でも、今は絶対にやりたくない。

体力をつけようか?

ここまでの文章を書いていて気づいたが、多分体力が落ちたのだと思う。

一応、週に2回、5km前後のランニングはしているのだけれど、 そういうことではなくて、徹夜の体力というか、 眠くてしんどいな、という時に踏ん張る体力が落ちてしまったのだ。 そう考えると、寝不足のお花見で予想以上のダメージを受けたことも、 徹夜ができなさそうな予感がすることも納得がいく。

では、体力をつければ良いのでは? その通りだと思う。けれど、全然やる気がしない。

多分、筋トレと同じように、 徹夜も、何回もくりかえることで徹夜の体力がつくのだと思う。 けれど、今、徹夜をしてまでクラブへ行きたいとは正直思わない。 シェアルームで、夜通し女性YoutuberのVlog動画を観るなんて論外だ。 家に帰って寝たいって。

より偏屈になった

この件の悲しいポイントは、 以前はできていたことができなくなった、という体力的な点が一つと、 もう一つは、前より偏屈になった、という点だと思う。

どういうことか。

オールナイトのイベントは、多分当時からキツいと思っていたのだ。 それでも参加できていたのは、もちろん体力のこともあったと思うが、 それ以上に、「自分の興味のない曲が流れている時間をやり過ごす耐性」が今よりあったからだと思う。

今は、体力がないだけでなく、この耐性もないものだから、 「楽しそう」よりも「辛そう」が上回り、 「ちょっと無理してでも行ってみようかな」 という気持ちにならないのかもしれない。

自分が以前にも増して偏屈になっている、という事実はかなり悲しい。受け入れ難い。 けれど、これを改善できるか(興味のない音楽を聴いたり本を読んだりできるか)と言われると、到底無理だ。 まだ「今からハーフマラソン走れ」とか言われたほうがマシだ。本当に。 それくらい無理だと思う。俺が流行りのアクション漫画とかを読むのは。

すごく好きなものはまだある

でも、例えばの話。

俺が最近熱中したいくつかのライトノベル、 「ミモザの告白」とか、「三角の距離は限りないゼロ」とか、「あそびの関係」とか。 この辺の作品がアニメ化して、一気に12話公開されるとしたら(あり得ないけれど)。 俺は徹夜してでも観ると思う。

もしかすると寝落ちしたり、また体調が悪い状態が長引いたりするかもしれないけれど、構わない。 自分にとって大切なことが語られる作品を鑑賞する時の、 救われる感じとか、ハートがキラキラする感じは、他の何事にも代えられない。

例えば、「変猫」のさがら総先生が新刊を出すと分かったら、 真っ先に書店へ走っていち早く読みたい。会社の休みを取ってでも。

宣言する

ここに認めよう。 開き直るわけではないけれど、純然たる事実として、 俺は偏屈なおじさんになった。 自分の興味のないことを受容しづらくなったし、体力も落ちた。

でも、自分が心から好きだと思えるものに出会った時の、 あのいつまでも起きていられるような感覚は、まだなくなっていないように思う。

これから先、今よりさらに偏屈になって、 手のひらの隙間から砂がこぼれ落ちるみたいに、 好きなものは一層少なくなっていくのかもしれない。

それでも、砂が残っているうちは、 魔法みたいな時間がまだ味わえるのかと思うと本当に嬉しいし、 その間は、どうにか生きていきたいなと思う。

最近買って良かった服(2025年冬)

最近買って良かった服(2025年冬)を発表します。

2025年夏:

e-ntyo.hatenablog.com

FRUIT OF THE LOOM のスタジアムジャケット

FRUIT OF THE LOOM のスタジアムジャケット

なんてことはない、シンプルなデザインのスタジャンです。柏の『Gimmick』という古着屋さんで購入しました。

この子の好きなところは、まず配色ですね。 スウェットでは王道のカラーリングである、ライトグレーをベースに、腕の部分や、各所の差し色に、明るさを抑えた上品な赤色(バーガンディー?)が使われています。

次に良いところは、素材です。 『SUPER COTTON』とかいう、めちゃくちゃがっしりとしたコットン生地が使われているようで、羽織ったとき、スタジャンとは思えない重厚感と保温性があります。 12月に買ったのですが、ちょっとあたたかい日ならこれをアウターにしても全然問題ないです。

(中略)商品名のSUPER COTTONは、発売当時のカタログに記載されていた防縮加工を施した厚手のコットン生地を意味する「SUPER-HEAVYWEIGHT PRESHRUNK COTTON」に由来している。

www.fashionsnap.com

また、シルエットも最高で、アームホールがすごく太く、僕の華奢な体を強そうに見せてくれます。とても頼もしいです。

ボトムスに太めのジーンズ、足元にボリューム感のあるスニーカーを持ってくると、めちゃくちゃ90年代感が出てテンション上がります。

古着買うときいつもこれ

TRIBE WEAR SDP 25CREWNECK SWEAT アッシュグレー

TRIBE WEAR SDP 25CREWNECK SWEAT アッシュグレー

こちらは、『スチャダラパー』というヒップホップ・グループのマーチャンダイズです。現行品をECサイトで購入しました。

schadaraparr-store.jp

今年、スウェットがたくさん欲しくて3着ほど買い足しましたが、このスウェットが一番気に入っています。

まず、胸元にどデカくプリントされたロゴが可愛いです。「S」「D」「P」のタイポグラフィは、(Dが特に)ぶっとくてポップな印象ですし、それを囲う枠のデザインも、なんだかテレビ番組のロゴのようでキャッチーです。

そして、このスウェットの一番の魅力はボディです。TRIBE WEARというブランドのボディが使われているそうなのですが、こちら、調べてみるとなんと定価が税込み8800円もします。

sophomore.shop

マーチャンダイズのスウェットの値段が9900円であることを考えると、これってほとんど儲けが出ないのでは…?と恐ろしくなりますが、何を言いたいかというと、値段相応のめちゃくちゃ良いボディだということです。

まず、着丈が短く、アームホールが太いシルエットになっていて、シルエットがめちゃくちゃ格好良いですし、使われているコットンも14ozでしっかりしています。裏地にはパイル生地が使われていて、着心地が良いのも素敵です。

Gander Mountain のリアルツリー・カーゴパンツ

Gander Mountain のリアルツリー・カーゴパンツ

こちらは、『Gander Mountain』というアメリカのアウトドア・ブランドのパンツです。代々木公園駅の『オキドキ』という古着屋さんで購入しました。

このパンツは僕が今年買ったパンツの中で一番格好良いと感じました。

まず、配色がイカしています。リアルツリーのデザインは今年、ドメスティックブランドの商品デザインでもしばしば見かけましたが(流行っているのでしょうか?)、この子の配色が個人的にはいちばん好みです。

暗めのブラウン、コンクリートのような印象のグレー、そしてブラックという、アースカラーと都会的なカラーをかけ合わせた配色で、アウトドアアイテムでありながらも街着として取り入れやすいです。

また、太めのシルエットも格好良いですし、膝部分がダブルニーとなっていたり、コットンに起毛加工が施されていてあたたかそうな印象を持っていたり、足元やウエストを絞るためのベルトがついていたりと、洋服としての完成度がめちゃくちゃ高いと感じました。

確か、7800円くらいで購入したのですが、ちょっとありえない価格設定だと思います。今国内のドメスティックブランドで似たようなものを買おうとしたら、2万円はくだらないのではないでしょうか…

しかもしっかりUSA製。最高です。

L.L.Bean のシャモアクロスシャツ

L.L.BEAN のシャモアクロスシャツ

こちらも、アメリカのアウトドアブランド『L.L.Bean』のシャモアクロスシャツです。代々木公園駅の「FRONT 11201」さんで購入しました。

起毛感のあるかなり厚手のコットン生地が使われており、秋冬にぴったりのシャツだったので購入しました。

アメリカ製で、「ザ・むかしのL.L.Beanの製品」って感じの雰囲気が最高です。

一番気に入っているのがポケットのフラップ部分のデザインで、よく見ると水平になっておらず、かなり斜めに生地が切られています。なんか、「斜めに切ったら格好良いんじゃね!?」というデザインの発想が、すごく適当でアメリカっぽいなと勝手に思ってしまい、愛らしいです。

CUP AND CONE の耳当てつきビーニー

CUP AND CONE の耳当てつきビーニー

こちらは『CUP AND CONE』という日本のアパレルブランドのビーニーです。ECサイトで購入しました。

これ、最高です。

3000円くらいで買ったのですが、ほぼ毎日使っているのでタダみたいなものです。残念ながら売り切れてしまったのですが、もしメルカリなどに流れていたら買っておいたほうが良いと思います。

すごく気軽に被れる耳当てつきのビーニーで、特徴は耳当てを上げたり下げたりできるところです。

家から駅までの移動は耳当てを下げて、電車に乗ったりコンビニに入ったりするときは耳当てを上げる、という感じで使うことができてとても便利です。ビーニーをわざわざ脱いでカバンにしまうのって本当にだるいのでありがたいです。

FreshService の PERTEX QUANTUM AIR MINI RIPSTOP SCARF

FreshService の PERTEX QUANTUM AIR MINI RIPSTOP SCARF

ラストです。こちらも『FreshService』という国内ブランドの製品です。ECサイトで購入しました。

PERTEX® QUANTUM AIR MINI RIPSTOP SCARF – FreshService® official site

こちらも最高なのですが、やはり紹介するのが遅すぎて売り切れてしまいました…ごめんなさい。

PERTEX QUANTUMという高機能素材(ダウンとか寝袋に使われることを想定したもの)が使われたマフラーで、めちゃくちゃ軽くて保温性が高いです。

IN ULTRALIGHT, PACKABLE DOWN JACKETS AND SLEEPING BAGS.

pertex.com

デザインもテックな感じで格好良く、デカいので小顔効果も期待できそうです。

以上!

来年もたくさん服を買います。

カルガモコーヒーを忘れない

『カルガモコーヒー』という、今年閉店してしまった松戸のコーヒー屋さんは、ガチのマジで良いお店だった! 僕がボケ老人になって忘れてしまう前に、記録に残しておく。

はじめに

今日、暇つぶしに立ち寄った地元のディスク・ユニオンで、久々にアナログ・レコードを買った。

UKのインディー・ロックバンド、Monochrome Set のベスト盤だ。

The Monochrome Set – Volume, Contrast, Brilliance... (Sessions & Singles Vol. 1)

ここ最近、古着にハマってしまって金欠気味で、以前ほどCDやレコードを買えていなかったのだが、「これは絶対に買わなくちゃ」と、即購入した。

なぜなら、このレコードはカルガモコーヒーのレジ奥の棚の、一番目立つ場所に置かれていたからだ。

ディスクユニオンでこのジャケットを手に取ったとき、カルガモコーヒーでの幸せな記憶がじんわりと蘇った。

カルガモコーヒーの思い出

かつて、松戸駅西口にカルガモコーヒーというコーヒー屋があった。2013年に開店したが、今年の3/2に閉店してしまった。

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僕はカルガモコーヒーが大好きだった。コーヒーもチーズケーキも美味しいし、北欧のポップなカップや家具がたくさんあったし、いつも素敵な音楽が流れていた。

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チーズケーキとコーヒー。行くたびに違う柄のカップやお皿が出てきて嬉しかった。

そして、店内にはアナログレコードやCDが飾られていて、そのアートワークがどれも素晴らしく、僕はこっそりとそれを撮影して、あとから調べて聴いてみたり、買ってみたりした。

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どれも素晴らしい内容で、僕はカルガモコーヒーに、半分はコーヒーを飲むために、そしてもう半分は良い音楽と出会うために通っていた。

店に来るたびに、Shazamを使って流れている曲を調べた。カーディガンズの First Band on the Moon、Special Others の IDOL、ベル・アンド・セバスチャンの Get Me Away From Here, I’m Dying、アップルズインザステレオの Tone Soul Evolution、などなど…カルガモコーヒーで出会った作品は、今でも繰り返し聴いている。中でも、特に大好きな作品が、冒頭に書いたモノクローム・セットのベスト盤だった。

フリッパーズ・ギターやカジヒデキなど、渋谷系ムーブメントの代表的なアーティストにも影響を与えた独特のインディー・ギター・ロックは、両アーティストのファンである僕にも当然ぶっ刺さった。

2024年の4月に、モノクローム・セットが来日するということで、迷うことなく観に行った。めちゃくちゃ格好良くて、終盤、小山田圭吾さんが出てきてバカテクギターを披露したりもしていて最高だった。

そして僕はそのことを、カルガモコーヒーのオーナーさんに自慢したくなった。けれど、僕はオーナーさんと話したことがなかった。

オーナーさんは物静かで優しいお兄さんだった。僕は週に一回くらいの頻度でお店へ通っていたが、特に会話という会話は発生せず、それが心地よかった。お陰で僕はすました顔で店内でライトノベルを読んだりして、くつろいだ気持ちで過ごすことができた。(おしゃれなお店でライトノベルを読むな。)

お会計のとき、僕はレジの奥の棚に置かれたベスト盤を指差し、「このお店でモノクローム・セットを知って、この前ライブも観に行きました」と伝えた。

すると、オーナーさんはにっこりと笑った。そして隣にいらした奥様に、「モノクローム・セットが好きなんだって!」と嬉しそうに話してくださった。

少し気恥ずかしかったけれど、僕もすごく嬉しかった。ちなみに、奥様は「そう…」みたいな表情をなさっていた。そんなにモノクローム・セットに興味がなかったのか、あるいは僕に興味がなかったのかもしれない。

その後も、僕がOasisのTシャツを着て店に行くと褒めてくれたり、「そのTシャツ、この前他のお客さんも来てきました!」と教えてくれたりした。当時、僕は周りにインディー・ロックの話をできる友達がおらず(最近は id:fu_jiki とそういう話ができて幸せだ)、カルガモコーヒーに行って、インディー・ロックを聴いたり、お店に飾られているレコードのジャケットを見たりしながらコーヒーを飲んだりする時間がとても幸せだった。

しかし、ある日突然カルガモコーヒーは閉店してしまった。閉店するという報せは、たまたま閉店直前に店を訪れていた id:fu_jiki から聞いた。

半信半疑でお店へ行ってみたら、お会計のとき、本当に閉店するのだとオーナーが教えてくれた。「またお店を出されたりするのですか?」僕は訊いたが、答えはノーだった。

…というのが、僕にとってのカルガモコーヒーの思い出だ。

カルガモコーヒーのここがスゴい!

そんなわけで、僕にとってカルガモコーヒーは、インディーな音楽を聴けるお店、という印象が強かった。

けれど、閉店してから気づいたのは、カルガモコーヒーの門戸の広さというか、包容力というか、あたたかさだ。

というのも、実はカルガモコーヒーにはレコードだけでなく、子供向けの絵本などもディスプレイされていて、客層も僕のような独身のインディー・ロック好きの男性なんていうのは少数派で(というか僕以外に見たことがない)、子連れの方や、主婦の方のほうが多かったのだ。

(僕はそのようなカフェでこそこそ流れている音楽をShazamしたり、ライトノベルを読んだりしていた不審者だったわけだ。殺してくれ。)

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これは実はスゴいことだったんじゃないか、と僕は思った。もちろん、僕の不審な挙動がではない。カルガモコーヒーがスゴかったんじゃないか、ということだ。

というのも、インディー・ロックのような比較的マイノリティな趣味をきちんと表に出しつつ、一方でそういうものに興味がないお客様にもウェルカムなお店、というのは、実は少ないと思うからだ。

極端な例を挙げよう。僕は一度、友達と旅行で静岡の熱海を訪れたとき、ふらりとジャズ喫茶に入ったことがある。当時、僕はジャズ喫茶に興味があったが、行ったことがなかったので良い機会だと思ったのだ。外からは店内の様子がわからず、正直に言って入りづらい様子ではあったが、意を決して入店した。

店内には会話もままならないような爆音でジャズが流れていて、壁中にサックスやトランペットのプレイヤーのポスターが貼られていた。少し待つと、気難しそうな店主が一番奥の席へ案内してくれた。僕たちの他に客はいなかった。

店の隅で縮こまり、苦くて脂っこくてあまり美味しくない(ごめんなさい)コーヒーを啜りながら、気まずい時間を過ごしたことを覚えている。もちろん、これはよく調べずに店に入った僕が悪かった。

こう書くと、そのジャズ喫茶のことをディスっているようだが、僕が言いたいのはそういうことではない。コーヒーがあまり美味しくなかったのはさておき、壁中にポスターが貼られ、爆音でジャズが流れる店内空間は、あくまでジャズに詳しくない僕には合わなかっただけで、きっと同じ趣味のお客様にとっては最高だったはずだ。つまり、「俺の趣味はこうだ!わかってくれるやつだけ来い!」というスタンスのお店だって往々にしてある、というのが僕の言いたいことだ。…やっぱりディスっているみたいになってしまった。

他方、カルガモコーヒーは、僕のような客にも、そうでない地元の老若男女にも愛されるお店だった。それはコーヒーやフードが美味しくて、お店の内装が可愛くて、そして何よりオーナーさんの人柄が素敵だったからだろう。…なんかこう書くとジャズ喫茶の店員さんの人格に問題があるみたいだけれど、まあもういいや。

とにかく、カルガモコーヒーはすごいお店だった。僕はこのお店と、オーナーのお兄さんのことを忘れない。もし、またいつかどこかでお会いすることができたら、素敵な時間を本当にありがとうございました、とまた改めてお礼を伝えたい。