tweet2img.web.app を使ってネットアート作品をつくりました
tl;dr
大学のメディアアートをつくろう!みたいな授業でつくった作品を紹介します。こちらです。
ネットアート処女作 pic.twitter.com/B4AGy3Zgly
— iintyo (@e_ntyo) 2019年8月9日
近くで見てみないとよくわからないと思うので現物を見てみてください。今日と明日のお昼から18:00くらいまでの間、筑波大学春日キャンパス7B棟206教室で展示されています。他の学生の作品や、担当教員である落合陽一先生の作品もあってにぎやかです。
ネットアート
私はメディアアートを作ったことがなかったので、まずメディアアートとは何ぞやというのを掴むために好きなメディアアート作品を100個見つける作業をしました。
この作業の過程で、自分は http://exonemo.com/works/ や http://0100101110101101.org/works/ に代表されるネットアートという芸術領域に興味があるのだということがわかりました。多分インターネットオタクだからだと思います。 私はちょうどその頃「バズった/面白いツイートをテンプレ化して、その流行りに便乗して自分の言いたいことを言う風潮」が気に入らなくて謎のフラストレーションが溜まっていたところだったので、これを題材にしようと思い立ちました。
どう作ったか
ちょうど tweet2img.web.app というツイートのきれいなスクショ画像を生成するやつをつくっていたので、これを使ってツイートを物理的な媒介で表現することは先に決めました。
ツイートをそこそこ高解像度なpng形式の画像に変換するサービスをつくりました お気に入りのツイートを印刷して部屋に飾ったりTシャツにしたりできます https://t.co/UiRVHdrsqd pic.twitter.com/NxsN7VFOn7
— iintyo (@e_ntyo) 2019年7月31日
あとは指導教員と相談して「便乗感」のあるミディアムを決めて適当に並べました。候補として第三のビールとかラーメン二郎っぽいコンビニのラーメンとか色々出たのですが、ツイートをステッカーにしてそういう製品のラベル部分に直接貼れたらいいよねということで、ツイートのステッカーをつくりました。
さいごに
便乗ツイートの「便乗して作ったもののオリジナルよりクオリティが落ちている」ところが伝われば幸いです。展示会にきてね!